利用規約

第1章 総則

第1条(本規約の趣旨)

  1. 本規約は、イサン株式会社が経営するトップカメラ(以下「甲」という。)が提供する買取アプリ(以下「本サービス」という。)に関する利用方法及び利用条件等を定めたものである。
  2. 利用者(以下「乙」という。)は、本規約を承認の上、本規約に従って本サービスを利用するものとする。

第2条(本サービスの内容)

  1. 本サービスは、甲が乙から物品を買取るものである。
  2. 甲が買取可能な物品は、カメラ本体、レンズ、カメラ用品、パソコン、スマホ、万年筆、その他(デジタルオーディオプレーヤー、ゲーム機)等、甲が買取りの対象とする物品で、壊れていないもの、買取金額が0円ではないものとする。

第3条(本サービスの利用)

乙は、本サービスを利用するにあたり、本規約及び利用方法並びに、甲の買取承諾等を十分確認しなければならない。また、本サービスは、日本国内に住所を有する20歳(但し、2022年4月1日からは18歳)以上の成人に限り、利用できるものとする。

第2章 会員

第4条(会員登録)

  1. 乙は、本サービスを利用する場合、甲の指定する手続に基づいて、会員登録を申請しなければならない。
  2. 甲は、前項に従い乙より登録申請を受けた場合、必要な手続・審査等を行った上で、当該登録申請を承認するかどうかを決定するものとする。
  3. 甲が前項の当該登録申請を承認した場合、甲は乙に対し、すみやかに登録完了の通知(メール)をするものとする。
  4. 甲が乙よりの登録申請を承認しない旨の決定をした場合、甲は乙に対し、その旨通知するものとする。なお、その場合、甲は乙に対し、登録申請を却下した理由を説明又は開示する義務をはじめ、一切の責任を負わないものとする。

第5条(会員の義務)

  1. 乙は、本サービス利用のために登録したメールアドレス、パスワード等(以下「個人認証情報」という。)について、自己の責任において管理するものとする。
    なお、甲は、乙の個人認証情報が第三者に使用されたことによって乙が被る損害について、甲に故意又は重大な過失がない限り、一切の責任を負わないものとする。
  2. 乙は、登録申請に際して甲に届け出ている事項に変更が生じた場合、速やかに甲指定の方法で変更の届出をなすものとする。
    なお、変更の届出がなされなかったことにより生じた損害については、甲は一切の責任を負わないものとする。
  3. 乙は、本サービスの利用に関し、以下の行為を自ら行ない又は第三者をして行なわしめてはならない。
    1. 虚偽の申告。
    2. 本規約に違反する行為。
    3. 本サービスに支障をきたすおそれのある行為。
    4. メールアドレス及びパスワードの不正使用。
    5. 甲若しくは第三者に迷惑・不利益・損害等を与える行為、又はそのおそれのある行為。
    6. その他甲が本サービス利用について不適当と判断する行為。

第6条(退会及び会員資格の停止等)

  1. 乙は、甲が別に定める退会手続を経ることにより、いつでも自由に退会できるものとする。
  2. 乙が前条の会員義務に違反した場合、甲は、事前に通知催告することなく、乙に対する本サービスの提供を直ちに中止し、又は会員資格の停止処分や除名処分の措置を行なうことができるものとする。
    なお、乙の違反により甲に損害が生じた場合、甲は乙に対し、損害賠償請求をすることができるものとする。

第3章 利用方法

第7条(本サービスの範囲)

  1. 甲は、自らの判断により、乙が利用できる本サービスの内容を変更することができるほか、本サービス提供の全部又は一部を任意に中止および廃止することがでるものとする。
  2. 本サービスは、当該本サービスの提供の時点で、提供することが合理的に可能な範囲に限られるものとする。
  3. 甲は、本サービスの利用により発生した乙の損害、及び本サービスを利用できなかったことにより発生した乙又は第三者の損害に対し、本規約に特に定める場合又は甲に故意又は重過失がある場合を除き、一切の責任を負わないものとする。

第8条(物品の発送)

  1. 乙は甲に対し、買取申込みをした物品につき、甲の指定する宅急便にて発送するものとする。なお、日本国内からの発送に限るものとする。
  2. 乙は、物品の発送に際し、乙の責任で必要な梱包を行なうものとする。また、個人情報が記載された保証書、明細書などは、あらかじめ取り除いて発送を行なうものとする。なお、乙による梱包が不十分であったことが原因で物品が破損、紛失等した場合は、甲は一切の責任を負わないものとする。
  3. 物品の発送にかかる費用は、甲の負担(着払)とする。但し、乙が本規約に違反した場合、迷惑、いたずら行為と判断される場合等には、甲は乙に対し、物品の送料実費及び手間賃を請求できるものとする。

第9条(本サービスの利用)

  1. 乙は、古物営業法に則り、確認が義務付けられている項目を甲に申告し、その内容を法令の定める期間、甲にて保管されることに同意するものとする。
  2. 乙は、古物営業法に基づく甲指定の本人確認手続を行なうことに同意するものとする。
  3. 本サービスは、甲に物品が到着した時点の甲の買取金額を査定するものとする。なお、査定金額はすべて税込金額とする。
  4. 乙は、査定時に、全データが削除されることを予め承諾する。また、乙は、商品の返却が生じた場合でも、商品状態やデータを査定前の状態へ復元することは一切できないことも予め承諾する。
  5. 乙は、発送した物品及び付属品が未開封であっても、甲が内容確認のため開封し、通電確認等することを予め承諾する。
  6. 乙は、本サービスの査定結果通知日から7日間以内に、甲の定める所定の方法により査定結果への回答を行なうものとする。査定結果通知日から回答が行われないまま8日を経過した場合、甲は直近の買取金額を適用して査定金額を見直すものとし、査定金額が変更される場合があることを乙は予め承諾する。
  7. 査定結果通知日から14日以内に乙による回答がない場合、甲は申込をキャンセル扱いできるものとし、物品を乙の届出住所宛に返送する。
  8. 売買契約は、甲の定める方法で乙が物品の売却を承諾し、甲がその承諾を受領した時に成立するものとし、売買契約成立時に、物品の所有権は乙から甲へ移転するものとする。
  9. 甲が物品につき不正品の疑いがあると判断した場合、売買契約成立の前後を問わず、所轄警察署にその旨を申告するとともに法的対応をとることがあることを乙は予め承諾する。

第10条(売買代金の支払)

売買契約が成立した場合、甲は乙に対し、登録された振込先銀行口座(乙名義に限る。)へ振込送金する。なお、振込手数料は甲の負担とする。

第11条(買取りのキャンセル・物品の返送等)

  1. 乙は、物品の査定結果に不満のある場合は、甲に対し、買取りのキャンセルを申出し、物品の返送を依頼することができる。
  2. 前項にかかわらず、一度売買契約が成立した後は、買取りのキャンセルや物品の返却はできないものとする。
  3. 買取りのキャンセルに伴う物品の返送費用は、甲が負担するものとする。但し、第8条第3項但書と同様の場合は、甲は乙に対し、物品の送料実費及び手間賃を請求できるものとする。
  4. 乙は、甲が物品を預かり中に破損、紛失した場合には、甲に故意又は重大な過失が認められる場合に限り、甲の買取基準に従い、物品の買取金額を上限として賠償を受けることができるものとする。
  5. キャンセルの申出に従って甲が物品を返送したにもかかわらず、乙の都合により受取りがなされずに甲へ戻された場合、戻された日から30日の経過期間をもって、乙は物品の所有権を放棄したものとみなし、甲が任意に物品を処分することに異議を申立てないものとする。

第4章 その他

第12条(個人情報の利用目的)

乙は、本サービスに基づき甲に登録した自己のメールアドレス及びその他の個人情報を、甲が本サービスを提供する目的及び甲の営業目的で利用することに同意するものとする。

第13条(本規約の変更)

  1. 甲は、社会情勢の変化、法令の改変、その他甲が相当と認めるときは、本規約の全部又は一部を変更することができるものとする。
  2. 変更された本規約が本サービスのホームページ上において発表された後、一週間以内に、乙が甲の指定する手続に従って退会手続を行なわない限り、乙によって承諾されたものとみなす。その時点をもって、甲乙間の本サービス利用規約も有効に変更されたものとする。

第14条(合意管轄)

甲乙間で訴訟の必要が生じた場合、名古屋簡易裁判所又は名古屋地方裁判所を第1審の専属的合意管轄裁判所とするものとする。

第15条(準拠法)

本規約に関する準拠法は、日本法とする。

附則
1.本規約は、2019年8月1日から適用するものとする。
以上